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音響卓から観た、『春のめざめ』 [技術スタッフ制作レポート]

今日は私音響スタッフの視点から、『春のめざめ』について紹介させていただきます。

私たち音響スタッフは開演前、50本のマイクチェックと100本のスピーカーのチェックに追われています。マイクはハンドマイク以外にも、通常のミュージカルで使用するピンマイクも使いますので、必然的に数は多くなります。

本番中は客席後方にある音響卓で、舞台を見ながら操作をしています。
開幕から1ヵ月以上経ちましたが、物語の幕開けとなる最初の一音、最初の一言が発せられる瞬間は毎回緊張します。けれどスタッフのなかではもっともお客様に近い場所にいるので、毎回客席の反応を見るのが楽しみでもあります。

そんな客席の反応で“音楽が良い”、という声をよく聞きますが、私もこの作品の音楽に魅了されたひとりです。
四季での上演が決定する前、この作品をニューヨークで観劇していました。もともとは別のミュージカルを観る目的で渡米したのですが、ちょうど『春のめざめ』がトニー賞を獲った後だったので、この機会に観ることに。
楽曲が素晴らしいことと、ハンドマイクを使用したスタイルが印象的で、四季で上演するのであれば是非担当してみたいと思っていました。

全22曲のナンバーの中で特に好きなのは「Mirror Blue Night(紺碧の夜)」。
幻想的な雰囲気が良いのですが、このナンバーは作曲家のダンカン・シーク氏からも「これまで観た中で日本の『Mirror Blue Night』がもっとも美しかった」と称賛を受けています。
ダンカン氏は東洋の音楽に大きく影響を受けているそうで、彼の作った音楽と、舞台の雰囲気、日本語の音が、彼のイメージの中で良い形になって表現されたのかもしれません。

090706sablg01.jpg
(撮影:上原タカシ)


次回は、ハンドマイクについて詳しく紹介したいと思います。

(『春のめざめ』音響スタッフ・W)


劇団四季『春のめざめ』作品紹介はコチラ!
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